鷲足炎
- 鷲足炎と診断された
- 膝の内側が痛い
- 変形性膝関節症ではない
- 膝の内側が腫れぼったい
- 膝の内側の痛みがなかなかとれない
鷲足炎(がそくえん)と読みますが、聞いた事があるでしょうか?
なかなか聞き慣れない病名と思いますが、実は整骨院ではよく遭遇する疾患です。
鷲足とは膝の内側を補強する為に3つの筋肉の腱が重なり合った場所をいいます。
この鷲足に炎症が起こり痛みが生じ、痛みが出る場合を鷲足炎と言います。
よく似た疾患では変形性膝関節症が挙げられます。
しかし、鷲足炎では変形は基本的には認められないのでエコーで観察し鑑別していきます。
鷲足炎①【彦根市 かがりの整骨院】
鷲足とは上記のように膝内側の支持機構です。
膝の内側は解剖学的にもともと負荷がかかり易い場所である為、補強がなされています。
ゆえに、スポーツなどで更に負荷がかかり続けると、鷲足部が炎症を起こします。
CKC=足の裏が接地した状態で行われる運動(スクワットなど)の際に膝が内側に折れてしまう運動パターン(Knee-In Toe-Out)では、鷲足部に負荷がかかりやすく 鷲足炎の典型的な受傷機転です。
鷲足炎②【彦根市 かがりの整骨院】
様々な要素が複合して発症するので、
場合にもよりますが単純に患部(鷲足部)の炎症に対するアプローチ(対症療法)では、なかなか症状が改善しない例が多く見受けられます。
根本的な要因の除去と合わせ症状改善に取り組み事が重要と考えます。
鷲足炎の治療においては、動作の改善も重要になり、
機能性インソールは高い効果が期待できます。
当院はformthoticsの取り扱い認定院ですので、
オーダーメイドのインソールを作成することも可能です。
鷲足炎③【彦根市 かがりの整骨院】
かがりの整骨院では、鷲足炎に対しては基本的に根本治療と対症療法を組み合わせた施術を行います。
具体的には、骨盤・股関節の矯正(可動域改善)をベースに適切な運動パターンの獲得を目指します。
患部に対しては、
微弱超音波やマイクロカレントと呼ばれる組織修復効果の高い物理療法
を行います。
なかなか改善されない鷲足炎でお困りの際はかがりの整骨院に一度ご来院下さい。