股関節痛、変形性股関節症
- 変形性股関節症と診断された。
- 股関節の開きが悪い。
- 鼠径部に痛みがある。
- 動き始めに股関節が痛む。
- あぐらがかけない。
股関節の痛みで代表される疾患は変形性股関節症です。
股関節の軟骨が擦り減ることにより、
疼痛や可動域の低下、跛行(はこう:足を引きずること)などで日常生活動作に制限を生じるが疾患です。
先天的な原因などが由来のものを除けば、
加齢変化、体重増加、肉体労働、スポーツなどによる過負荷が要因
と考えられています。
症状の多くは疼痛で、起き上がる時や歩行時に鼠径部痛(そけいぶつう)や大腿部痛を自覚します。跛行は早期にはほとんど認められませんが、進行例では疼痛、脚長差、筋力低下により徐々に顕著になってきます。
股関節痛は女性に多い疾患です!【彦根市 かがりの整骨院】
比較的女性に多い疾患とされています。
様々な研究によれば、変形性股関節症は女性が男性の4倍程度多いとされています。
ホルモンの影響による骨密度や筋力、骨盤の形状などが影響しているとされています。
頑固な股関節痛には可動域と筋力がポイントです!【彦根市 かがりの整骨院】
変形が進行し、痛みなどの症状がきつく日常生活に支障をきたすようにられば手術の対象になります。
手術は人工骨頭置換術(または人工関節置換術)が一般的ですが、
できれば手術の対象になる前に対処したいところです。
様々な考え方がありますが、当院では姿勢・可動域・筋力改善が手術回避の大きなポイントだと考えています。
彦根市初導入!!
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変形性股関節症の多くの場合、開排(あぐらをかく)動作に制限を生じます。
股関節の屈曲・外転・外旋と呼ばれる運動です。
ゆえに、この運動を制限している因子を取り除くことが可動域改善へとつながります。
また筋力については、股関節外旋筋力と体幹支持筋力の強化が必要です。
かがりの整骨院では、
可動域の改善には徒手や矯正、筋力改善にはEMSを用い施術します。
股関痛改善には患者さんの協力も必要です。【彦根市 かがりの整骨院】
変形性股関節症の改善には、患者の生活習慣の見直しも必要です。
その中でも体重管理(減量)は重要です。
下肢は荷重関節であり、体重が重ければ当然負荷も大きくなります。
また継続的な通院も必要になるケースが多いので、生活習慣の見直しも含め患者と施術者が一丸となり、症状改善へと進んでいからなければなりません。